2013年08月22日
書道用紙の裏表ってどうしてあるの?
書道用紙の
裏・表ってどうしてあるの?
私は、よく紙様(神様)には、裏表はないと言って冗談をしておりますが、実際にも神様にも紙様にも裏表はないと思います。 書道で使用する和紙の場合、その製造工程を見れば紙の表裏の始まりがわかります。 工程上、つるつるに仕上がる面とざらざらに仕上がる面とがあるのです。 それでは、手作りの図も利用しながら説明しましょう!
紙すきをイメージした図!
紙の断面をイメージした図!
書道で使用する和紙は、製造工程上片面はつるつるで、もう片面は毛羽があり、ざらざらするだけである。
よって、実際にはどの面を使用して書いてもよいのである。 ただ、書いてみるとわかりますが、つるつる面の方が、墨枯れが少ない。 ざらざらの面は、筆の書かれがあり、墨がかすれやすい。 紙の製造過程から起こる紙の性質も理解して和紙の表裏を使い分けるといいと思います。
このページをご覧いただき、ありがとうございます。
いつも 感謝で ありがとう!
裏・表ってどうしてあるの?
私は、よく紙様(神様)には、裏表はないと言って冗談をしておりますが、実際にも神様にも紙様にも裏表はないと思います。 書道で使用する和紙の場合、その製造工程を見れば紙の表裏の始まりがわかります。 工程上、つるつるに仕上がる面とざらざらに仕上がる面とがあるのです。 それでは、手作りの図も利用しながら説明しましょう!
紙すきをイメージした図!
紙の断面をイメージした図!
書道で使用する和紙は、製造工程上片面はつるつるで、もう片面は毛羽があり、ざらざらするだけである。
よって、実際にはどの面を使用して書いてもよいのである。 ただ、書いてみるとわかりますが、つるつる面の方が、墨枯れが少ない。 ざらざらの面は、筆の書かれがあり、墨がかすれやすい。 紙の製造過程から起こる紙の性質も理解して和紙の表裏を使い分けるといいと思います。
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Posted by 仲宗根無我 at 10:23│Comments(0)
│書道情報その他
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